この記事では今回宿泊したホテル『ドーミインPREMIUM釧路』と『あかん遊久の里 鶴雅』や道中の様子などを中心にまとめています!あと食べ物の写真多めなのでダイエット中の方はブラウザバック推奨です(笑)
9月21日いざ釧路へ!
家族と一緒に9月21日から9月23日まで釧路に住む祖父のもとへ行ってきました。
自分は昔から札幌に住んでますがやっぱり釧路は遠いですね(父の運転する車の後部座席で寝てた並感)。
9月21日の朝9時ごろに車で札幌を出発しました!
12時頃、お腹が空いてきたので昼食に帯広のカレーショップインデアン まちなか店へ。
インデアンは札幌にはないので帯広や釧路に行くとついつい行ってしまいますね。
インデアンの特徴はなんといってもそのカスタマイズ性とリーズナブルな価格!
3種類のルーに加えて多様なトッピングで自分だけのカスタマイズが楽しめちゃいます。
今回は野菜ルー+エビ+チーズの中辛にしてみました。
野菜ルーのじゃがいものゴロゴロとした食感とエビのプリプリとした食感の組み合わせが非常に楽しいカレーでした!とても美味しかったです。
さて、カレーを堪能した後にはお口直しに甘いものが食べたくなるというもの。
車を少し走らせ、音更町にある柳月スイートピア・ガーデンへ。
ガーデンカフェで柳月の人気商品きなごろもをイメージした十勝きなごろもソフトと白玉とあんこがカップの下にたっぷり詰まった和パフェをいただきました。
個人的に和パフェの十勝産のあんこが甘さ控えめながらあずきの風味がしっかり濃厚で高級感のあるテイストでした。
さすがは十勝産あずきって感じです!
柳月を出てぶらぶら寄り道しながら釧路に向かいます。
17時30分頃に祖父の家に到着!
久しぶりに祖父に会うことができました。
前日は祖母の13回忌だったので仏壇の前で目を閉じると、少年の日の思い出が蘇ります。
それから2時間ほど祖父と会話を楽しみました。
以前家で父が使っていたFMVのノートパソコンをプレゼントしたら喜んでくれてよかったですー。
その日はもう遅くなったのでセブンイレブンで夕食を買ってドーミインPREMIUM釧路へ。
和洋室のこの部屋、ベッドが2つしかないので家族3人の中で一番歳の若い自分が敷布団です(笑)
12階の部屋だったので釧路の美しい夜景を見ることができました!
この釧路川と植物園の景色が好きなので個人的にドーミインNo.1は釧路だと思ってるんですよね〜。
そのあと買ってきた夕食を食べて風呂に入り、ダラダラと部屋でくつろいでいると時刻は22:30を過ぎました。
ドーミインといえば夜鳴きそばです!
夜鳴きそばはあっさりとしたシンプルな味付けなので胡椒をかけて味変するのがおすすめです!
そしてその日は就寝。明日は阿寒に行きます!
9月22日祖父を連れて摩周湖と阿寒へ
9月22日の朝、父と母は早起きして朝風呂に行っていたようですが私は昨夜は慣れない布団に苦戦してなかなか寝付けなかったので朝食ギリギリまで寝ていました。
8:30頃に朝食会場へ。朝食はビュッフェ形式でした。
釧路ならではの海産物とドーミインでよく見るオムレツをいただきました!
朝食後、チェックアウトを済ませて再び祖父の家へ。
今日は祖父を連れて観光に行きます。祖父は今年で86歳。いつ最後の旅行になるかもわからないお年です。
なので私の父が後悔することがないように、と祖父を連れて旅行に行くことを企画していたのでした。
祖父を車に乗せて家族4人でまずは摩周湖に向かいます。
摩周湖は美しい景色に加えてさまざまな伝承や興味深いその気候故に、行ってみたいと半年くらい前から熱望していた場所です。
ご覧ください、この景色を!…あいにく天気は曇りでしたがThe カルデラ湖といった感じの地形が迫力満点です!
摩周湖はかつてアイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれ、神秘の場所として崇められてきたそうです。
摩周湖の周りは150m~350mものカルデラの壁に囲まれ、注ぎ込む川もないのになぜか水位が変わらないという、不思議な湖です。
また、摩周湖は「霧の摩周湖」の2つ名で有名なほど霧で覆われていることが多く、旅行者の間では「晴れた摩周湖を見ると出世できない、結婚できない」といったジンクスが囁かれているそうです。
自分が行ったときは写真のように見事に霧がありませんでした…笑(写真を通してみなさんにもジンクスの呪いをお裾分け☆)
摩周湖で思い出しましたが、そういえば北海道をモデルにしたポケモンのシンオウ地方の「おくりのいずみ」は確か摩周湖がモチーフでしたね。地理的な位置やそのカルデラのような地形、霧に満ちてる点などもそっくりです。
話を旅行に戻します。摩周湖周辺を観光した後は今夜泊まるホテルがある阿寒へ向かいます。
到着しました!あかん遊久の里 鶴雅です!
札幌にある鶴雅のビュッフェには行ったことがあり非常に気に入っていたのですが、本家鶴雅には今まで行ったことがなかったので今回初めての宿泊になります!ワクワクです。
ロビーでチェックインを済ませてエレベーターへ。ホテルの内観はアイヌのフォークアートをコンセプトにしたテイストに加えて、厳かな高級ホテルの要素を取り入れた雰囲気となっています。あとはロビーのトイレの大の扉が見たことないくらい豪華な感じだったのが印象的でした笑
案内された部屋はこんな感じの和室。2人部屋です(父と祖父、母と私で部屋分け)。
部屋で少し休憩したあと母と2人で外を散策することにしました。
ホテルのすぐ隣に広がる湖は阿寒湖です。湖特有の香りがしました。
私の母は「阿寒湖は昔もっと綺麗だった」と言っていましたが、昔とそんなに変わっていないように感じました。
天気が悪かったせいかもしれませんね。
個人的には美しく雄大な阿寒湖はまさに圧巻といった感じでした()
ホテルの周辺にはお土産店がたくさんあります。大きなマリモが売っていたので「さすがは阿寒湖のマリモ、大きいなあ〜」なんて思って見ていたらタグに「ウクライナ産」と書いてあって少し「えぇ…」ってなりました笑
まさかの輸入マリモ!
散策を終えてホテルに戻り、大浴場へ。
鶴雅本館の大浴場は1階と8階にあり、深夜に男湯と女湯が入れ替わりになります。
この日は男湯は8階でした!
8階の大浴場の特徴はなんといっても阿寒湖と阿寒連山を一望できる展望大浴場 『天の原』と空中露天風呂 『天女の湯』そして、夜には輝く月を見上げることができる天井がガラス張りの展望サウナです!
大浴場の温度は割とぬるめで長時間温泉と雄大な阿寒の景色を愉しむのに最適な温度でした!
屋上のドーム型展望サウナは、普通のサウナは暑すぎて苦手な私でも楽しめる温度でした!
内風呂もアイヌの伝統的な紋様を模した壁のタイルやフィンランド式サウナなど飽きのこない至福のひとときを堪能できます!
部屋に戻り少し休憩をしたら夕食の時間です。
鶴雅の夕食のビュッフェは本当にすごいんです!!
ビュッフェ会場「天河」は和食・イタリアン・中華の各コーナーに分かれており、寿司、お刺身、天ぷら、そば、ラーメン、ステーキ、パスタ、生ハム、ピザ、餃子、炒飯、エビチリ、ソフトクリームなどなどなんでもござれな夢のようなビュッフェです!!
これまでに利用したビュッフェの中でもトップクラスの料理数とそのクオリティに大大大満足でした
この日は昨日寝るのが遅くなったのと先程のビュッフェの圧倒的な満腹感によって眠気に襲われたので割と早く床につきました。
9月23日 阿寒・釧路から札幌へ帰還!
翌朝はアラームをかけて6 時前に起床。もう一つの大浴場、鶴雅大阿寒温泉『豊雅殿』へ行くためです!
豊雅殿の中で最も印象的なのはやはり露天風呂です!
阿寒湖に接している庭園露天風呂は、かなーり深くこちらも比較的ぬるめの温泉でした。
外の涼風で火照った肌をさましながら、阿寒湖との一体感を愉しむことができます!
また、内風呂は丸太風呂や寝湯、洞窟風呂などこちらも個性的で飽きのこないラインナップとなっています!
温泉に浸かって目を覚ましたら朝食ビュッフェ会場へと向かいます。
朝食は夕食とメニューが異なるものの、夕食と同様に和食・イタリアン・中華の各コーナーに分かれていて豊富なラインナップが用意されています!
自動パンケーキ焼き機みたいな珍しい機会があったのでパンケーキを焼いて食べてみることに(焼きすぎました)。
朝食限定のスムージーがとてもひんやりとしていておいしかったです!
スムージーはパイナップル味やキウイ味、りんご味などがありました。
僕は食べませんでしたが朝食ビュッフェのメニューにもお刺身やお寿司もあります!
朝食を終えた後、お土産コーナーでお土産を購入してチェックアウト!
いい思い出になりました!!
祖父も満足な様子だったのでよかったです!また来たいですねー。
そして祖父に釧路で別れを告げて札幌へと帰ります(疲れからか後部座席で6時間くらい寝てました笑)。
札幌に着いた頃にはもう18:00を過ぎていたので麦の里でうどんを食べました。
麦の里のうどんはなんというか、食べるとホッとするような優しい味わいで好きなんですよね〜。
今回の旅行記は以上になります。
久しぶりに祖父に会えたのと、釧路と阿寒を満喫することができて大満足でした!
祖父は今86歳で本人の強い希望で釧路で1人で暮らしています。
まだまだ元気でいてくれると嬉しいですが、先のこともしっかりと一緒に考えていかないといけないと改めて実感する良い機会になりました。
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