今回は初の数列の問題です〜!
みなさんは今までIQテストのような論理的思考を必要とする数列系の問題を解いたことはあるでしょうか?
数列系の問題ではある規則に従って横1列に並んでいる数からその規則性を見つけ、答えを導きます。今回は初めての数列問題なので難易度はマイルドにしているつもりです。
これまでの問題と同様に問題をよく観察して、特殊なケースや規則性はないか検討してじっくり答えがわかるまで考え抜きましょう!
Question
難易度:★★☆☆☆☆
次の数列のXに当てはまる数字を答えなさい。
1, 2, 4, 7, 11, 16, X, 29, 37, …
ヒント:数字の変化率に注目しましょう。数列中の各数字間の差などに注目してみるとこの問題を解くための鍵となる規則性に気づけるかも…?
問題が解けた方は下にスクロールして解答を確認してみてください!
Answer
答え:X = 22
解説:この数列(1, 2, 4, 7, 11, 16, X, 29, 37, …)の各数字間の差に注目する:
2 – 1 = 1
4 – 2 = 2
7 – 4 = 3
11 – 7 = 4
16 – 11 = 5
X – 16 = 6
29 – X = 7
37 – 29 = 8
ここから、この数列には各数字間の差が1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8…と続いていることがわかる。すなわち、この数列には各数字間の差が1ずつ増加していく規則性が存在すると考えられる。したがって、Xに当てはまる数字は16に6を足した数になると推測されるため、X = 22となる。
正しく答えを導くことはできたでしょうか?
このパズルのような問題を解くためには、数列の変化率に注目し、それが一貫しているか、あるいは一定の規則に従って変化するかを見極める必要があります。
IQテストのようなパズルの問題で特に問われる能力は、「共通点を見つける能力」つまり 「パターン認識能力」と呼ばれる能力です。
共通する特徴を無意識に読み取ることができるようになり、それをどのような場面でも実践できるようになれば、情報処理能力が圧倒的に向上します!
これからも頭脳パズルをたくさん解いて、論理的思考力とパターン認識能力を磨いていきましょう!
めんどうなblogではこの問題の他にも頭脳を鍛えるオリジナル問題を用意しているので、ぜひ挑戦してみてください↓
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